線が描けない場合があります
線が描けない場合、描画色が白や透明になっていたり、消しゴムのように描画できないツールを選択しているなど様々な原因があります。
以下を順番にご確認ください。
線を引いても何も描けない場合
描画色を確認
白色や透明色が選択されていないかご確認ください。
白色や透明色が選択されていた場合は、ツールパレット下部のアイコンで黒など白や透明以外の色が選択して描画してください。
※アイコンをダブルクリックまたはダブルタップすると別の描画色を選べます。
選択中のツールを確認
[消しゴム]ツールなどの描画できないツールを選択している場合、線が描かれません。
ツールパレットで、[ペン]や[鉛筆]などを選択して描画してください。
選択範囲の確認
選択範囲が作成されている場合、選択範囲外では描画できません。
[選択範囲]メニュー→[選択を解除]を選択し、選択範囲を解除してから描画してください。
表示倍率を確認
表示倍率が小さい状態で細い線を引いていると、線が見えない場合があります。
[表示]メニュー→[100%]から表示倍率を100%にして、線が引けているかどうかご確認ください。
■パソコン/タブレット
パソコン、タブレットでは[拡大・縮小スライダー]でも表示倍率を変更できます。
■スマートフォン
通常の筆圧で希望の線が引けない場合は、こちらのページを参照して[筆圧検知レベルの調節]を行ってください。
レイヤーの表現色を確認
水色などの薄い色を選択している際に線が描けない場合、表現色が[モノクロ]のレイヤーに描画している可能性があります。
モノクロレイヤーは黒か白でのみ描画ができます。
濃い色は黒、薄い色は白に変換されて描画されます
薄い色で描画する場合は、[レイヤープロパティ]でレイヤーの表現色を[カラー]にしてください。
■パソコン/タブレット
■スマートフォン
カラー原稿を制作する場合は、キャンバスの作成時に[基本表現色]を[カラー]にしておくと、レイヤーの作成時に表現色が自動でカラーになります。
レイヤーの並び順を確認
選択中のレイヤーより上にレイヤーがある場合、上のレイヤーの画像で線が隠れてしまう場合があります。
レイヤーパレットで、選択中のレイヤーを一番上に移動し、描画してください。
[透明ピクセルをロック]を確認
[透明ピクセルをロック]が適用されていると、既に描画されている部分以外には描画できません。
[透明ピクセルをロック]をしていないかご確認ください。
ペン先が禁止マークになる場合
キャンバス上でカーソルが禁止マークになる場合、[用紙]などの描画ができないレイヤーか、ロックされたレイヤーが選択されています。
[レイヤー]パレットでラスターレイヤーを選択して描画してください。
※ラスターレイヤーは、[新規ラスターレイヤー]アイコンから作成できます。
シンプルモードの場合
描画色を確認
白色や透明色が選択されていないかご確認ください。
白色や透明色が選択されていた場合は、ツールパレット下部のアイコンで黒など白や透明以外の色が選択して描画してください。
選択中のツールを確認
[消しゴム]ツールなどの描画できないツールを選択している場合、線が描かれません。
[ブラシ]内のツールを選択して描画してください。
選択範囲の確認
選択範囲が作成されている場合、選択範囲外では描画できません。
[選択範囲を解除]をタップし、選択範囲を解除してから描画してください。
表示倍率を確認
表示倍率が小さい状態で細い線を引いていると、線が見えない場合があります。
二本の指を広げるとキャンバスを拡大できます。
通常の筆圧で希望の線が引けない場合は、こちらのページを参照して[筆圧検知レベルの調節]を行ってください。
レイヤーの並び順を確認
選択中のレイヤーより上にレイヤーがある場合、上のレイヤーの画像で線が隠れてしまう場合があります。
レイヤーパレットで、選択中のレイヤーを一番上に移動し、描画してください。
レイヤーを長押しして移動できます。
[透明ピクセルをロック]を確認
[透明ピクセルをロック]が適用されていると、既に描画されている部分以外には描画できません。
レイヤーを長押しして、[透明ピクセルをロック]をしていないかご確認ください。
[Windows/macOS]マウスでは描画できる場合
上記の「線を引いても何も描けない場合」内の【表示倍率を確認】に該当しないかどうか確認してください。
該当しない場合、ペンタブレットドライバに問題が起きていたり、描画位置の座標が大きくずれていて描けていないように見えているという可能性があります。
以下のページをご確認ください。