Microsoft Defenderの設定によりCLIP STUDIO PAINTの動作が不安定になる
現象
Windowsセキュリティ(Microsoft Defender)の[コントロールされたフォルダーアクセス]がオンになっている環境で、以下の現象が発生するとの報告をいただいております。
- CLIP STUDIOがインストールされず、起動できない
- ツール設定が保存されない
- 「ファイルが見つかりません。」とのエラーが表示され、ファイルが保存できない
- 「ツール設定ファイルとブラシ形状プリセット設定ファイルを正しく読み込めませんでした」というエラーメッセージが表示され、ファイルを削除しないと起動できない。
- CLIP STUDIO ASSETSで素材を開くと白紙のページが開く
発生環境
- Windows10
対処方法
※ご使用のOSのバージョンによって、一部表記が異なる場合があります。
以下の手順を行っていただき、現象が改善されるかご確認ください。
1.[Windowsスタート]ボタンを選択し、[設定]を選択します。
2.[更新とセキュリティ]を選択します。
3.画面左側から[Windowsセキュリティ]を選択し、[Windowsセキュリティを開く]を選択します。
4.[ウイルスと脅威の防止]を選択します。
5.[ウイルスと脅威の防止の設定]から[設定の管理]を選択します。
6.[フォルダーアクセスの制御を管理する]を選択します。
7.[コントロールされたフォルダーアクセス]をオフに設定します。
8.CLIP STUDIO PAINT、CLIP STUDIOの順にアンインストールを行います。
9.CLIP STUDIO PAINTを再インストールします。
※パソコン版のCLIP STUDIO PAINTはアンインストールを行っても、作品や素材、設定等は削除されません。
POINT
[コントロールされたフォルダーアクセス]を有効な状態で利用したい場合、CLIP STUDIO PAINTを最新版にアップデートし、以下ページの手順でユーザーデータフォルダーの移動を行って下さい。