色収差の方法を教えてください

[フィルター]メニュー→[効果]→[色収差(色ずれ)]からフィルターをかけることができます。



POINT
2024年3月14日に公開されたCLIP STUDIO PAINT Ver.3.0.0から、フィルター機能に[色収差(色ずれ)]を追加しました。
こちらよりアップデートしご利用ください。



操作手順

詳しい操作手順は以下のページをご確認ください。



[フィルター]機能について、詳しくは以下の使い方講座をご覧ください。




シンプルモードの場合

[ツール]一覧→[効果]→[色収差(色ずれ)放射状]または[色収差(色ずれ)並行]からフィルターをかけることができます。


POINT
2024年7月30日に公開されたCLIP STUDIO PAINT Ver.3.1.0から、シンプルモードに[効果]を追加しました。
こちらよりアップデートしご利用ください。


操作手順

1.[ツール]一覧から[効果]を選択します。



2.適用する範囲を選択します。



3.[色収差(色ずれ)放射状]または[色収差(色ずれ)並行]を選択します。

ここでは[色収差(色ずれ)並行]を選択します。



4.[OK]を押すと、[色収差(色ずれ)並行]が適用されます。



シンプルモードの[効果]について、詳しくは以下の使い方講座をご覧ください。





[Windows/macOS]Ver.2.3.4以前の場合

レイヤーの複製や合成モードを組み合わせることで色収差を再現することが出来ます。



1.色収差の効果をかけたい画像を1枚のレイヤーにまとめます。




POINT

レイヤーをまとめる際に[表示レイヤーのコピーの結合]を使用すると、元のレイヤーを残したまま、結合されたレイヤーが新しく作成されます。



任意のレイヤーを右クリック→[表示レイヤーのコピーの結合]を押します。





2.まとめたレイヤーを複製して3枚にします。



※複製したいレイヤーを右クリック→[レイヤーを複製]を選択すると複製できます。



3.複製したそれぞれのレイヤーの上に新規ラスターレイヤーを作成します。



4.新規作成したラスターレイヤーをそれぞれ赤・青・緑で塗りつぶします。




POINT

塗りつぶしの際に、赤・青・緑を以下の値に設定すると、きれいに仕上がります。

赤=R255:B0:G0
青=R0:B255:G0
緑=R0:B0:G255


カラースライダーを使って設定するか、描画色をダブルクリック→[色の設定]で数値を入力すると指定できます。






5.赤・青・緑に塗りつぶしをしたレイヤーの[合成モード]を全て[乗算]にします。



6.塗りつぶしレイヤーをそれぞれ下のレイヤーと結合します。



7.結合して3枚になったレイヤーのうち、上の2枚のレイヤーは合成モードを[スクリーン]にします。



8.[レイヤー移動]ツールでそれぞれのレイヤーをずらすと、色収差のような効果になります。