iPadOS14にアップデート後、キーボードの表示が従来と異なる場合の対処方法

現象

iPadOS14に新しく搭載されたスクリブル機能が有効になっている場合、ペンでタップしてテキスト入力する際、従来と異なるキーボードウィンドウが表示されます。




対処方法

以下のいずれかの方法を行うことで、従来のキーボードウィンドウを表示することができます。


・スクリブル機能をOFFにする
・テキスト入力時に指でタップする



スクリブル機能をOFFにする

[設定]アプリにある[スクリブル]をOFFにすることで、従来のキーボードウィンドウを表示することができます。


1.[設定]アプリを起動します。



2.画面左側にあるメニューから[Apple Pencil]を選択します。



3.[Apple Pencil]の設定画面で、[スクリブル]をOFFに設定します。



スクリブル機能をOFFにした状態でCLIP STUDIO PAINTを起動すると、従来の動作でテキスト入力をすることができます。




テキスト入力時に指でタップする

テキスト入力の際、ペンではなく指でタップすると従来のキーボードウィンドウを表示することができます。



指でタップしてもキーボードが表示されない場合

[テキスト]ツールを使用する際、指でをタップしてもキーボードが表示されない場合は、以下の設定を行ってください。



1.[テキスト]ツールを選択した状態で、[CLIP STUDIO PAINT]アイコン→[修飾キー]設定を選択します。



2.[ペン・ジェスチャー]にチェックを入れ、[シングルスワイプ]を[なし]に設定し、[OK]をタップします。



キャンバスを指でタップすると従来のキーボードウィンドウを表示することができます。