[Windows][バージョン1.10.13]ユーザーデータフォルダー(CELSYSフォルダー)の移動について
Windows版のCLIP STUDIO PAINT 1.10.13以降、およびCLIP STUDIO MODELER 1.10.13以降で、ユーザーデータフォルダーの場所を以下に変更いたしました。
ユーザーデータフォルダー名:CELSYS
従来のフォルダーの場所:
C:\Users\(ユーザー名)\Documents\CELSYS
※[ドキュメント]フォルダーです。
変更後のフォルダーの場所:
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\CELSYSUserData\CELSYS
※[AppData]は隠しフォルダーです。
以前のバージョンからアップデートした場合、[ユーザーデータフォルダーの移動]コマンドを実行する事で新しい場所にフォルダーを移動できます。
フォルダーを移動した場合も、これまでと同じ設定でアプリケーションをお使いいただけます。
CLIP STUDIO ACTIONはユーザーデータフォルダーの移動に対応しておりません。
ユーザーデータフォルダーとは何ですか?
CLIP STUDIO PAINTの場合、自作のブラシやショートカット、素材など、カスタム内容を含めたアプリケーションの設定が入っているフォルダーです。
アプリケーションが、ユーザーデータフォルダーを参照しカスタムデータを呼び出します。
ユーザーデータフォルダーの場所は移動した方が良いですか?
Windows10をご利用で以下のケースに該当する場合は、ユーザーデータフォルダーの移動を推奨します。
該当しない場合は、移動せずにご利用いただいて問題ございません。
OneDriveなどのクラウドストレージサービスでドキュメントフォルダを同期対象としている場合
OneDriveの容量がオーバーした場合、動作が不安定になるため、ユーザーデータフォルダーの移動を推奨します。
Dropboxなどのクラウドストレージサービスでドキュメントフォルダーを同期する場合も、同様にユーザーデータフォルダーの移動を推奨します。
Windows セキュリティ(Microsoft Defender)をご利用の場合
以下の両方の条件が揃った環境下だと、動作に影響が出る場合があります。
アプリケーションを正常に動作させるため移動を推奨します。
・ドキュメントフォルダー内にユーザーデータフォルダーがある
・Microsoft Defenderの設定で[コントロールされたフォルダーアクセス]が有効
移動する場合、Microsoft Defenderの[コントロールされたフォルダーアクセス]を一時的にOFFにした状態でユーザーデータフォルダーの移動を行ってください。設定が終わりましたらONに戻してください。
設定をOFFにするには、以下ページの「1」~「7」の手順を行なって下さい。
※[コントロールされたフォルダーアクセス]を常時OFFで利用する場合は、ユーザーデータフォルダーの移動は必要ございません。
ユーザーデータフォルダーの移動手順を教えて下さい
1.CLIP STUDIOを起動します。
2.歯車の設定アイコンから、[メンテナンスメニュー]→[ユーザーデータフォルダーの移動]を選択し、画面の指示に従って実行します。
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