CLIP STUDIO PAINT Ver.1.11.6~1.11.7で確認している問題について(2021年12月21日更新)
Ver.1.11.8の修正内容(2021/12/21公開)
2021年12月21日に以下の現象を修正したCLIP STUDIO PAINT Ver.1.11.8をリリースいたしました。
以下のページよりダウンロードしてご利用ください。
3Dオブジェクトが輪郭線の色で塗りつぶされる
■現象
透過情報を持ったテクスチャが適用されている3Dオブジェクトにおいて、輪郭線の色で塗りつぶされたように表示される現象を確認しております。
■POINT
[サブツール詳細]パレットにある[輪郭線]→[輪郭線幅]のチェックを外すと、オブジェクトが塗りつぶされる現象が軽減されます。
※輪郭線は適用されなくなります。
PDF形式ファイルを読み込むと透過される部分がある
■現象
PDF形式ファイルを読み込んだ時に、ページの一部分が透過される現象を確認しております。
※Windows/macOSにて別売りの[PDF入出力プラグイン]を使用している場合も、Ver.1.11.6以降PDF形式ファイルを読み込むと透過されます。
■対処方法
以下の操作を行うと、透過部分を白く表示することができます。
1.[ページ管理]ウィンドウですべてのページを選択します。
2.[ページ管理]→[ページ基本設定を変更]を選択します。
3.[ページ基本設定を変更]ダイアログで[用紙色]にチェックを入れ、[OK]を押します。
※白色が選択されていることをご確認ください。
Ver.1.11.7の修正内容(2021/12/16公開)
macOS環境でアプリが起動しない
■現象
macOS環境(Intel/M1)にてCLIP STUDIO PAINT Ver.1.11.6にアップデートするとアプリが起動しない現象を確認しております。
- CLIP STUDIO PAINTとCLIP STUDIOの両方が起動しない
- [予期しない理由で終了しました]と表示される
- 起動しても反応がない(Dock領域でアイコンが動くだけで起動しない)