[バージョン互換情報の保存]について教えてください

[バージョン互換情報の保存]では、CLIPファイルを保存するときに、異なるバージョン間での互換性を高めることができます。


バージョン互換情報を保存した場合、古いバージョンで使用できないデータがファイルに含まれていても、読み取り専用にならずに編集できるようになります。


■POINT
・キャンバス全体ではなく、一部のレイヤーのみがロックされます。
・ファイルサイズと、ファイルの保存にかかる時間が大きく増加することがあります。



バージョン互換情報をファイルへ適用する方法

タブレット/スマートフォンでは、スタジオモードに切り替えて操作を行ってください。


1.古いバージョンで編集したいファイルを、新しいバージョンで開きます。

例:Ver.3⇔Ver.4の間でファイルのやりとりを行う場合、Ver.3で編集したいファイルをVer.4で開きます。


2.[環境設定]を開きます。


3.[ファイル]を選択します。


4.[バージョン互換情報の保存]で、[保存する]か[保存時に確認]を選択し、[OK]を押します。



  • 保存する:別名で保存した場合に、バージョン互換情報をclipファイルに埋め込みます。
  • 保存時に確認:別名で保存した場合に、バージョン互換情報をclipファイルに埋め込むか確認をするダイアログが表示されます。


5.[ファイル]メニュー→[別名で保存]を実行します。

※[保存]では、バージョン互換情報がファイルに適用されません。




POINT

手順4で[保存時に確認]を選択した場合は、表示されるダイアログで[バージョン互換情報を保存]にチェックを入れてから[OK]を押してください。



保存が完了すると、古いバージョンのアプリでもファイルを開けるようになります。



旧3Dレイヤー(Ver.1.5互換の3Dレイヤー)を含むclipファイルの場合

旧3Dレイヤー(Ver.1.5互換の3Dレイヤー)を含むclipファイルで、バージョン互換情報を保存した場合、タブレット/スマートフォン端末やChromebookで開いた際にキャンバス全体がロックされずに、レイヤーを編集できるようになります。



■POINT
・旧3Dレイヤーのみがロックされます。
・Ver.1.13.0以降のアプリを利用しているタブレット/スマートフォン端末やChromebookが対象です。



機能が表示されない場合

この機能は、Ver.1.13.0以降でご利用いただける機能です。

Ver.1.13.0以降にアップデートしてください。