[macOS 14]CLIP STUDIO PAINTで確認している問題について(2024年6月5日 更新)
macOS 14で、以下の問題を確認しております。
最新の情報は、本ページでご案内いたします。
更新(2024/6/5)
2024年5月13日にApple社より公開されたmacOS 14.5にて下記の現象が修正されました。
[システム設定]>[一般]の[ソフトウェアアップデート]よりOSのアップデートを行ってください。
- 一部の環境でペンタブレットやマウスでのカーソルの動きが遅延する
また、下記の現象を追加・更新しました。
- アプリ切り替え時に強制終了する
- テキストツールでのテキスト入力時に1文字目で確定されてしまう
macOS 14.5の修正内容(2024/6/5 更新)
一部の環境でペンタブレットやマウスでのカーソルの動きが遅延する
■現象
一部の環境でペンタブレットやマウスでのカーソルの動きが遅延する現象を確認しております。
本現象は[保存]、キャンバス外にカーソル移動、コマンドキー押下、サイドボタン入力、キー入力、マウスホイール入力などの操作を行うことで一時的に改善します。
macOS 14.3の修正内容
[Intelプロセッサ]ペンタブレットやマウスでのカーソルの動きが遅延する
■現象
Intelプロセッサを搭載したMac環境にて、ペンタブレットやマウスでのカーソルの動きが遅延する現象を確認しております。
※プロセッサの確認方法は、以下のFAQをご確認ください。
■回避方法
解像度設定を下げると、本現象を回避することができます。
下記の件については、原因の調査を進めております。
最新の情報は本ページでご案内いたします。
ご不便をおかけし、大変申し訳ございません。
アプリ切り替え時に強制終了する(2024/6/5 更新)
現象
他のアプリに切り替えた際に、macOSのカーソルインジケータが表示されているとCLIP STUDIO PAINTが強制終了する現象を確認しております。
対処方法
テキスト入力を確定し、カーソルインジケータが表示されていない状態でアプリを切り替えることで回避できます。
出力したpsd/psbファイルがmacOS上で白黒反転した状態で表示される
現象
[表現色]を[モノクロ2階調(閾値/トーン化)]に設定し出力したpsd/psbファイルが、macOSの[Finder]や[プレビュー]アプリで白黒反転、または黒く塗りつぶされたように表示されてしまう現象を確認しております。
macOS 14で新規に書き出したpsd/psbファイル、既存の書き出し済みのpsd/psbファイルの両方で本現象を確認しております。
本現象は、[Finder]や[プレビュー]アプリでの表示の不具合であり、出力したpsd/psbファイルのデータ自体に問題はございません。CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopで正常に表示・編集ができ、印刷所などに入稿することができます。
入稿予定のファイルは、一度CLIP STUDIO PAINTで開き、モアレ箇所などがないかご確認ください。
本現象はOSに起因するため、Apple社にフィードバックし調査中です。
テキストツールでのテキスト入力時に1文字目で確定されてしまう(2024/6/5 更新)
現象
テキストツールでのテキスト入力時に、1文字目を入力した時点で確定され入力ができなくなる現象を確認しております。
対処方法
対処方法は、以下のページをご確認ください。
キャンバスウィンドウをうまく切り替えることができない
現象
アプリケーションフレーム上のキャンバスウィンドウと、フローティング表示したキャンバスウィンドウの切り替えがうまくできない現象を確認しております。
一部の環境でSidecar利用時にApple Pencilを使用してiPadの画面をクリックしても反応しない
現象
一部の環境でSidecar利用時にApple Pencilを使用してiPadの画面をクリックしても反応しない現象を確認しております。
本現象はOSに起因するため、Apple社にフィードバックし調査中です。